エレベーター・デポとは

エレベーターデポとは?

エレベーターデポロゴ

世界で初めて人が乗るためのエレベーターが取り付けられたのは1857年、アメリカ・ニューヨークの店舗ビルでした。 日本では1890年に東京・浅草の凌雲閣で初めて設置されました。12階建て、地上52メートルから見る眺望は多くの人々を魅了し、 またたく間に人気スポットとなったのです。夢の箱・エレベーターの登場によって建物の高層化が実現し、 建築技術を大きく躍進させたといってもいいでしょう。
オフィスビルやマンション、商業施設など、エレベーターを利用する機会は意外と多いものです。乗っている時間はわずかですが、 その短い時間で建物の印象を変えてしまうことをご存知でしょうか。
エレベーターは第二の玄関であり建物の顔です。大事な空間だからこそ、より快適に過ごしていただくことが望まれます。
エレベーターは高い安全性、心地よい空間を生み出すデザイン性、利用者にやさしい機能性を備えていることが条件です。
エレベーターデポは全国の加盟各社で組織された共同事業体で、長年のメンテナンス実績による高い技術力とサービス力を結集しました。
構築されたアイデアを生かした商品開発、共同発注による安定した部品供給、迅速かつ適切な保守点検を実現するための高度な技術研修を実現。
メンテナンスとリニューアルに関するサービスを永続的にご利用いただけるシステムは、きっとご満足いただけるはずです。
2005年、エレベーターデポは21世紀の夢の箱・エレベーターの新しい可能性を生かし、チャレンジする発信基地としてスタートしました。

エレベータデポ外観1
エレベータデポ外観2

オリジナル企画開発

デポブランドが新提案。居住空間に適したエレベーター

古くて無機質なエレベーターもリニューアルによって、ほんの30秒間が心地よい空間に生まれ変わります。
たとえば、小さなお子様から高齢者まで利用する人にやさしいユニバーサルデザインや女性に安心な セキュリティーシステムを採用したり、居住空間にふさわしいスタイリッシュなデザインに変えることもできます。 エレベーターデポでは「こんなエレベーターにしたい」というご要望にお応えできるよう、新しいオリジナル製品を企画開発。
エレベーターデポなら、お好みのエレベーターをつくることができます。

エレベータースイッチ

昇降機検査資格

真のプロフェッショナル育成で最上級のメンテナンス

エレベーターの保守、点検には昇降機検査資格が必要です。エレベーターデポでは十分な人数の有資格者を擁しております。より安全で快適なサービスをご提供するため、その有資格者に対し、さらにワンランク上のメンテナンス技術を習得する研修を行います。エレベーターに関するサービス知識のほか、実践的なトレーニングを積み重ねることでレベルアップをはかります。研修はエレベーターデポに併設された特別研修ルームで行います。エレベーターに関するサービス知識のほか、実践的なトレーニングを積み重ねることでレベルアップをはかります。研修はエレベーターデポに併設された特別研修ルームで行います。

デポ・ブランドの誕生

多様なニーズにお応えするためエレベーターデポが誕生

エレベーターデポは、独立系エレベーターメンテナンス会社の団体として発足した エレベーター保守事業共同組合から誕生しまエレベーターメンテナンス契約の共同受注、メンテナンス部品の共同購買事業、技術研修事業等を行ってまいりました。 エレベーターのメンテナンス、リニューアルを行っている会社は多数ありますが、 企業同士が協力して製品開発や、ビジネスシステムを構築するのは初めてです。
一般的にエレベーターの製品寿命は25年~30年とされ、高度経済成長期の1970年前後に 設置されたエレベーターは今、寿命期を迎えています。今後10年間で約30万台のエレベーターがリニューアルを必要としています。
メンテナンスとともに拡大するリニューアル市場を見据え、全国展開する優位性を生かし、同じ保証を提供できる統一ブランドとしてエレベーターデポを大きく育て、さらなる市場展開を目指します。